吉田一級建築士ブログ
  • 2021年1月27日
  • 建築

外壁下地施工

建物が完成した後に、

強い風雨等により外壁の裏側に水が浸入し、

窓の下地の上部に水が溜まり、室内に漏れてくることがあります。

過去に、施主より窓上からの漏水の連絡を受け、

屋根や外壁について調査したが穴や割れが無く、

外壁材を剥がし下地を確認したところ、

窓上の下地木材から釘穴を伝って侵入したことを突き止めました。

なので、

外壁はあくまで1次防水であり、裏側に水が浸入する前提で下地を施工する必要があります。

■当社施工の外壁下地

■通りすがりの他社施工の外壁下地のようす

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