新築住宅・標準仕様の解説

建てる前に知っておいて頂きたい

ここでは当社が日頃ご提案している、具体的な住宅の仕様について解説します。
目指すのは、メンテナンス費用を抑え、長持ちする家。
特に家づくりの性能的な部分、すなわち基本構造にまつわる部分を掘り下げてご紹介します。
当社では、こうした基本的な性能や構造について、お客様にご理解いただいた上でご依頼を引き受けしています。

Point 1
【屋根】

“雨漏りする”屋根と
“雨漏りしない”屋根の違い

雨漏りが発生すると、室内の内装の張替えや、断熱材の修理など、コスト面はもちろん日常生活の大きな妨げとなります。このため、当社でご提案する屋根は、そうしたリスクの低いものをご提供したいと考えています。

Point 2
【断熱気密】

“長持ち”する木造住宅の構造

暖かさについて考える時、注意しなければならないのは結露です。木造住宅の主構造体である木材は、結露に大変弱く、継続的に結露が起こるとたちまち腐朽してしまいます。長持ちする家づくりにおける、結露対策について解説します。

Point 3
【基礎】

“杭”を打つと“悔い”が残る?
孫世代まで考える“基礎”のあり方

近年、世間の関心を集めているのが、住宅地の地盤の問題。それにともない、地盤の耐力を高めるための地盤改良杭の施工が増えています。しかし必ずしも施工すればよい、というものではありません。基礎の工法を工夫することで解決できる点についてご説明します。

Point 4
【間取り】

“地震に強い”家と“弱い”家の
“間取り”の違いと注意点

家の中で、最も広い空間であるLDK。この上部にどのような形で部屋を配置するかによって、建物の強度が大きく左右されます。当社では、この点について十分留意した上で基本設計を行なっています。

Point 5
【土台と基礎】

土台は、木造住宅の“最重要”部材

木造住宅の最重要部材である土台。数多くある基礎の断熱工法によって、その設置方法は多岐に分かれています。その中で、当社ではどのような土台の設置方法を標準としているのか、さらに、土台に適した樹種についてもご説明します。